大阪摂津峡道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 赤井 三省
中導師 正拳士 四段
1983年9月、21才の時に兵庫県伊丹市の昆陽道院 (木村 惠昭先生)に入門してから、転居の際には近隣にある道院に転籍しながら現在まで6の道場・支部(大阪阿倍野道院、和歌山県・田辺道院、東京・新宿北道院、梅田YC支部、大阪摂津峡道院)を経て少林寺拳法を続けてきました。少林寺拳法の魅力は一言でいうと「技の奥が深く面白い」ということでしょう。少林寺拳法には一つの流派しかなく、全国どこへいってもその地域で同じ内容の修練ができるので、一生涯続けられるのも魅力の一つで、私は40年近く少林寺拳法を続けてきました。また、武道ですが護身を中心とした技なので、私は武道の中で少林寺拳法は、位置的には空手と合気道の中間にあると感じています。
大阪摂津峡道院に所属してからは、前道院長の中野幸一先生の下で、子供たちの成長を見てきました。小学校の低学年で入った頃、先生に怒られるとスネてうずくまり、終わりまで修練を全くしなかったような子供が、小学校を卒業する頃には大会で賞をとるようにまで成長する姿を見ると感慨深いものがあります。残念ながらコロナ禍等により道院が休止してしまいましたが、素晴らしい少林寺拳法を修練できる場を提供したいという思いから、中野先生から大阪摂津峡道院長を引き継ぎ、道院を再開しました。是非、一緒に少林寺拳法を楽しみましょう。