茨木西道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 繁内 一之
中導師 正拳士 四段
茨木西道院の繁内です。
私と金剛禅との出会いは、中年(39歳)になってからです。
近所の中学校で少林寺拳法の拳士募集のちらしを当時小学生だった長男が持って帰ってきました。若い頃、柔道をしていた私は、他の武道もおもしろいだろうと、親子で見学に行き、そろって入門しました。
その後、次男も入門し、3人とも有段者になりましたが、息子たちは高校進学の準備などで、やめてしまいました。
2012年10月に所属していた道院が閉院となり、その後、縁あって茨木彩都道院に転籍をし、よき師、良き仲間に恵まれ、大阪府教区の後押しもあって、2013年9月に茨木西道院を開くことができました。これは、ダーマに導かれた法縁なのだと思っています。
私が50代後半になっても続けていられるのは、修練が養行であるからです。年齢、体力に応じて無理せず、楽しく、学べるのが少林寺拳法です。これを手段として、平和で豊かな国をつくっていくための人材を育てるという金剛禅の教えはすばらしいと思っています。
いろいろな世代の方と法縁がつながればと考えています。