理事長挨拶

大阪府理事長
元気あふれる大阪
老若男女、一丸となって盛り上げよう!
理事長 大場 健七郎

理事長 大場 健七郎 ごあいさつ

皆さま、平素は、大阪府少林寺拳法の事業活動にご指導ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

 少林寺拳法は、1947年(昭和22年)香川県多度津町において、開祖 宗 道臣師家によって「人づくりによる国づくり」を目的に創始されました。敗戦によって荒廃した人心と混沌とした世相から、少林寺拳法の修行を通じ、人間の心身の改造と、平和的手段による社会改革を目指して創始された少林寺拳法は、現在までに世界40ケ国180万人の拳士の共感を得るにいたっております。言い換えますと、少林寺拳法は開祖の理念のもと、健全な行動が行える青少年の育成をはじめとした社会への貢献に多大な役割を果たしてきたと言っても過言ではないでしょうか。今、世の中は経済不況の中、雑多な状況が続き、思いもよらない凶悪な事件が横行し、社会情勢は未来が不透明な状況にあります。

 このような時こそ、開祖の「人づくりによる国づくり」が、心の世紀とも環境の世紀とも呼ばれる21世紀に必要であると確信しております。

 「人づくりよる国づくり」が少林寺拳法の目指す道であり、特に少年少女拳士たちこそ未来に羽ばたく大切な宝であり、我々は彼らと共に心身錬磨・人格陶冶の為、日々研鑽して行こうではありませんか。拳士の皆さん、平和で豊かな理想境を建設する為、共に邁進していきましょう。