大阪旭道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 佐藤 定義
大導師 正範士 七段
合掌 大阪旭道院道院長の佐藤定義です。
 少林寺拳法は中国で生まれたのではなく、日本で出来たものです。1947年に宗道臣先生によって創始されたものです。少林寺拳法は「宗門の行」として、技の修練と教えの理解を通じて自信と勇気と行動力を身につけ、慈悲心と正義感を養います。人間は生まれながらにどのようにも成長してゆける可能性を秘めています。可能性の種子です。
少林寺拳法の基本理念である「自己確立」とはしっかりとした自分をつくり、「自他共楽」とは人間自分が大事であるが、半分は一言を本気で考えることが出来るようになること。他人と協調し社会の平和と福祉に貢献できるように行動しなければならない。開祖宗道臣先生曰く「己のない人間」また「己しかない人間」はダメである。一匹狼や羊の群れもいらない。烏合の衆はもってのほか。とお話しされています。
大阪旭道院は高段者の在籍数が多いのが特徴です。その構成は、七段3人、六段1名、五段5人、四段4人です。修練時間は月曜日と木曜日のPM7:30~22:00までですが、自前の道場なので修練も遅くまで出来ます。また、少林寺拳法は一朝一夕に会得出来るものではないので、継続してもらいたいと思います。元気、やる気、根気を出してもらって修練してよかったと思えるように。海外の拳士も修練に来たことがあります。特にニュージーランドの拳士とは親交が厚く、私も2回ニュージーランドに行っています。

<道院長略歴>
1966年 4月 桃山学院大学少林寺拳法同好会入部 梶原道全先生・山本潮先生に師事
1970年 3月 大阪北清水道院に 田井道治先生に師事
1987年10月 大阪旭支部道場設立
1999年 2月 大阪旭道院設立し、今に至る

<大阪府少林寺拳法連盟関係>
2010年~2011年 常任理事
2012年~2013年 副理事長
2014年~ 常任理事