大阪摂津和道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 沢良木 茂
中導師 准範士 六段
 少林寺拳法は、「人、人、人、すべては人の質(中身)にある」ということを原点に、私の思いを漢字一文字「和」と四字熟語「行言考思」を道場訓としました。
 大阪摂津和の和は、和(あい)と読みます。次の思いを込めつけた道院名です。
 一つ目は、和(あい)は和(わ)と読み、師弟の和(コミュニケーション)、拳士同志の和、父母の和、法縁有志の和を大切にしたいという気持ちを表しました。
 二つ目は、和(あい)は和(あい)と読み、人を愛することや思いやりや物を大切にする気持ちを育みたい。
 三つ目は、和(あい)は和(なごみ)と読み、道場が和やかな楽しい場所にしたいという思いを込めています。
 そして「行言考思」は、考え、思ったら言葉に出して行動すること、今、しなければならないことが必ずある、それを見つけて行動することを教えにしています。
 大阪摂津和道院では、この「和」(あい)に込められた思いを大切に少林寺拳法の技の修練だけでなく、先生・拳士・保護者・法縁有志のつながりを大切にするために家族ぐるみで参加できる行事(和まつりや大会後の懇親会など)を実施しています。この和(あい)の仲間としてずっと大切な関係、いつでも戻ることのできる故郷(ふるさと)のような場所にしてくれればなと思っています。

<少林寺拳法関連団体での役職履歴>
大阪高等学校 少林寺拳法部 監督就任