1978年、翌年行われる開祖最後の大会御臨席となる第三回実業団全国大会の準備の為、何人もの支部長の方々が、当時松下茨木支部長 高倉賢哲(正明)先生宅に、毎週土日に泊まり込みで頑張っておられました。
その時先生方の情熱に感銘を受け、自分もいつの日か熱意あふれる少林寺拳法の指導者になる事を決意しました。
・拳士に笑顔で接し、質問しやすい雰囲気を作る事を心掛けています。
・一人一人に合ったアドバイスを、わかりやすい言葉に置き換えて説明するようにしています。
道院長として、もっと一人前になれるよう、拳士達と共に日々成長していけるよう努力しています。
少林寺拳法を教える事を通じて、変化していく世の中に柔軟に対応できる人を増やしていき、拳士が自ら生き方について考え、実践していける事が目標です。
そして、少林寺拳法の楽しさや教えの素晴らしさを一人でも多くの方に知っていただき、実感していただけるような、そんな道院にしたいと思います。
少年部も一般も皆仲が良く、道場で顔を合わせるのを楽しみにしている、そんな雰囲気を持っていると思います。
和気あいあいとした中で、道院長も拳士も冗談を言い合って楽しくやっていますが、”親しき仲にも礼儀あり”なのは言うまでもありません。
とにかく明るい雰囲気の道場です。
(一般 36才)
少林寺拳法をはじめたきっかけは、体を鍛えて、自分を変えてみようと思ったのがきっかけでした。
茨木東奈良道院は、上は年上の社会人から下は高校生の黒帯の先生、中学生、小学生と幅広い世代の方が在籍しております。
社会人の先輩である黒帯の先生には、自分の修練時間を削って、修練につきあっていただき、技を実際にかけていただいたり、かけさせていただくことで基本と礼儀を教えていただいております。
「少林寺拳法の拳士は、自己の可能性を信じる生き方が出来る人間」を育てています。私も道場での修練でそのことを肌で感じ、少しずつ自分の糧になっているのを実感しています。