注目の道院

大阪阿倍野道院
大阪市

老若男女を問わない学びの空間。
大阪阿倍野道院 -美田 暢紀-
道院長
美田 暢紀 先生
(中導師 大拳士 五段)
趣味/特技古書収集/食べ放題めぐり
連絡先 090-7359-5218
ss-mita@onyx.ocn.ne.jp
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基本情報 道院サイト

先生について

道院長になったきっかけ/エピソード

 2000年、先代道院長であった父の病状悪化をきっかけに、阿倍野道院へ復帰しました。
反抗期から10年のブランクを経て、道衣に袖を通しました。
2001年、先代が逝去しました。阿倍野道院設立40周年の祝賀会を数日後に控えてのことでした。当時、三段で道院長資格もない私を、幹部拳士をはじめ、多くの人に支えられ、道院長代務として再出発することになりました。

指導に心がけている事

 少年部では、少林寺拳法以外にも複数の習い事に通う子供が多くいます。中学生に進学し、クラブや塾生活が始まると、両立が難しくなる時期に直面します。道場から離れる時期が来ても、むしろ離れてから、少林寺拳法で学んだ教えを、生活に活かしてもらえるような指導を心がけています。小さく頼りなかった子が大きく成長し、道場へ近況報告に来てくれるのがなによりです。
 一般部では、仕事や家庭が優先となるため、決まった時間に道場へ出席することが難しくなります。週1回でも、月1回でも、気軽に顔を出せるような雰囲気づくりを心がけています。なんと幽霊拳士?の多いこと。少林寺拳法が生活の一部に溶け込んでもらえたら嬉しいです。

どんな道院を目指している?

 少林寺拳法の指導者は、仕事と家庭と少林寺拳法の三輪の調和を胸に、日々精進しております。
 多くの人を牽引する立場であると同時に、多くの人に支えられて道院を運営しています。
 少林寺拳法を始められる方は、下は幼稚園児(相談要)から上限はありません。それぞれの年代の方が、それぞれの立場で愉しめ、そして学び、生きがいにまで発展していける空間になることを目指しています。

道院について

道院の特徴/雰囲気

 復帰組や転籍組が多いのが特徴です。
 拳士の年齢層は、少年部は小学生を中心にお母さん拳士や幼稚園児が若干名、一般部は中高年(40~60代)が中心です。
 阿倍野区という土地柄か、指導者の人柄か、道院の雰囲気はソフトです。

所属拳士からの一言

【少年部担当指導者より一言】
 私は、桃山学院高校で、約40年前に少林寺拳法部に入部し、当時の監督が先代阿倍野道院長というご縁で、高校卒業時に転籍してきました。
 丁度、自前の道場に移転したばかりの時と、3月末で古参幹部の人達が、転勤や移動で抜けた時でした。当時の道場長が、現難波道院長の伊藤先生です。その後ブランクがあり、現道院長に変わられてから復帰して約10数年になります。
 現在は少年部の指導に携わっていて、無理をさせない、自主性を大事にする指導方針を昔から引きついでいます。特に法話において、小学生にもかなり難しい話をしていますが、将来に理解してくれたらと思っています。 松田米晶