格闘技履歴ではS50年高校柔道高校全国大会(金鷲旗)を最後に、少林寺拳法に入門して、大阪の地では少林寺拳法を本格的に技の魅力に取り付かれました。独身時代は多くの先生方と出会い奈良県王寺町に住居が変わり、恩師 河原弘道院長の指導の素晴らしさに憧れ、その影響を受けて道場を開設することになりました。
ひとりひとりの個性、可能性を見出し発芽させるように心がけています。一人一人にスピード合わせた内容で技術を楽しんでもらうように心掛けています。
少年部では、園児から高学年まで、躾けをしっかりしたものを考え、様々な行事をして飽きさせないようにして、黒帯初段まで取得するように、目標を持たせるようにしています。
初心者は、ゆっくりとした動き、特に女性、高齢者にも分かり易い時間を掛けて指導するように心がけています。
高段者にはにも、楽しんでいただき、運動能力を上げて戴けるように工夫しています。
若い頃、柔道の経験から、実践的(武的要素)少林寺拳法を目指しています。
少林寺拳法を教える立場として、教学についての知識を積極的に学び、教えることを通じて、社会に役立つ節度のある人格形成を輩出したいと思ってきました。
そして、運動の楽しさや教えの素晴らしさを一人でも多くの方に知って頂き、実感して頂けるような、そんな道院にしていきたいと思います。現に35年間多くの拳士が社会に巣立ち、その多くが先頭に立っています。冥利に尽きます。
一言で言うと素晴らしい道院だと思います。
拳士(生徒)が本気になって指導してくれる幹部拳士がたくさんいるため、初心者の方でも安心して学ぶ事ができます。
また一般の拳士同士も仲が良く、みんなが仲間を大切しているので、お互いに切磋琢磨して頑張ることができる環境です。
以前は格闘技を見るのも苦手だったのですが、少林寺拳法を始めてからは武道の精神を学ぶことによって、奥深さを知り、暴力的なイメージがなくなりました。
また、日頃忘れている上下関係、返事、敬語の使い方などの精神を一から叩き直してくれる、大阪神宮寺道院を私も人に薦めたいと思います。