私は大学少林寺拳法部出身で、卒業後も周りの方々の理解と協力があったおかげで少林寺拳法の修行を継続することができました。
水泳の指導員の仕事をしながら「いつか自分の道院で少林寺拳法の指導をしたいな~」という考えをもつようになったのです。
勤め先の方のはからいで小学校の講堂をお借りできることとなりました。このご縁を大切にし、周りの方々への感謝の気持ちを込めて道院を開設する決意をしました。
2011年より、専有道場設立のため現在の所在地に移転しました。
一人ひとりの個性を大切にしています。
皆、いろいろな動機で少林寺拳法の練習をされているので、各自の目的に合うように指導しています。
また、挨拶をきちんとすること、履物を揃えること(脚下照顧)から指導します。礼儀作法の大切さをしっかりと伝えることを第一に行います。
技術では、各自の特性を伸ばしてあげられるように工夫しつつ、法形、演武、運用法(乱捕り)をバランス良く修練しています。
仕事や学校の都合などで道場に来るのが遅くなったり、少しの時間しか練習できないといったような場合でも安心して練習に参加できるように配慮しています。
すごく拳士みんなが明るく楽しんでいるので、その雰囲気はそのままに・・現在は小学生、中学生、高校生が中心なので、もっと一般の拳士も増えて様々な年代の交流ができるようにしていきたいです。
また、少林寺拳法の楽しさや教えの素晴らしさを実感しながら、人間として成長できる道院なるようがんばります!
男子も女子も和気あいあいと仲良く練習しています。それだけでなく、楽しい雰囲気の中にも顔を合わせれば、きちんとお互いに挨拶をするなど一本筋の通った折り目正しさのある道院です。
学校や仕事の都合などで練習参加が遅くなったときや、少しの時間しか練習できないときでも安心してください。みんな優しく迎えてくれます(笑)
また、拳士のやる気や向上心を養うことの一環として大会等にも積極的に参加しており、度々受賞拳士を輩出するなど成果を上げています。
拳士A(女子高校生)
元々格闘技などにはあまり興味がなく、身体を動かすこともほとんどありませんでした。
しかし、少林寺拳法を始めて、自分がそれまで知らなかった世界を知るのは新鮮でしたし、練習で新しい技を覚えたときや、大会で最後までやりきったときなど、それまでになかった「充実感」や「達成感」を感じることができました。そして何より、身体を動かすことの楽しさも知ることができました。
「道院」と聞くと少し行きづらいイメージがあるかもしれませんが、大阪鶴浜道院には人懐っこい子供たちがたくさんいるので、入門したばかりの人でも馴染みやすい場所だと思います。