もともと地域にあった道院がなくなったため、そこで修行をしていた私が、しばらく茨木彩都道院に所属しながら、道院長資格認定講習を受講し、本部及び茨木市内の道院長諸氏の協力を得て、新たに道院を開きました。
以前にあった道院に所属していた拳士たちと週2回、修練に励んでいます。拳士たちとのつながりが、私の大切な財産だと思っています。
小学生の拳士が多いので、とにかく安全に気をつけています。大きな怪我につながらないよう、また、熱中症などにならないよう、留意して指導しています。
現在は未成年の拳士ばかりですが、将来的には少年から高齢者まで、多様な世代の方が活動できる道院にして行きたいと思っています。
当面の課題は、一人しかいない有段者を増やすことです。
道院の雰囲気は明るく、拳士達は自分の体力に合わせた修練をしています。修練場所は、古い木造平屋建てで、約20畳ほどの広さです。床を傷めないよう、ジョイントマットで養生しています。エアコンがないので、夏場は扇風機、冬場はガスヒーターを使って、暑さ寒さをしのいでいます。
強くなりたいと思って入門しました。練習がとても楽しいです。(少年四級男子)
初段を目指してがんばっています。(少年一級男子)
自分がなにをやりたいのかはっきりしなかったのですが、少林寺拳法と出会って「これならやれる」と思いました。(一般二級女子)
教えることの難しさと責任を感じています。(一般二段男子)