注目の道院

茨木春日道院
茨木市

伴に研鑽し、伴に気づく仲間の集い
茨木春日道院 -石田 勉-
道院長
石田 勉 先生
(大導師 准範士 六段)
趣味/特技読書
連絡先 090-9987-0711
qgb03701@nifty.com
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基本情報 道院サイト

先生について

道院長になったきっかけ/エピソード

道院の開設は、会社を定年退職して3か月後の2017年2月。入門は、351期(1978年6月)ですので、道院開設まで39年の時が流れました。
入門は、茨木青少年団支部(後、茨木那羅支部道場、五藤博行先生当時)。その後、大阪高槻道院(田邊眞裕先生当時)、高槻南道院(横田和典先生)を経て、道院の開設に至りました。
 39年の間には、数年間の休眠もありました。また修練に遅参し、ご挨拶しかできない時期もありました。折々に「いつでも帰っておいで」「どうぞ遠慮なく来てください」と声をかけ続けて頂きました。多くの先生方、拳士の皆さんに良い御縁を頂けたことが道院の開設に繋がり、今日に至っていると感謝しています。

指導に心がけている事

修練で心がけていることは、「日々、一つでも新たな氣づきに繋がるように」ということです。

・人(霊止)が可能性の種子を持った存在であれば、日々、その種子を育んでいる。
・そうであれば、日々なにがしかの変化がある。
・一つ一つの変化と、その変化の重なりに氣づきを得ることで、自身の可能性を確認できる。
・それが養行としての楽しみになり、それが自己確立の道に繋がる。

と思っています。

どんな道院を目指している?

お釈迦様の時代の僧伽では、修行者の間に序列はなく、入った時期だけが形式的に尊重されたそうです。それに倣って、年齢や立場に関わりなく「伴に研究・研鑽する場」にしたいと思っています。拳士の方、お一人おひとりが自身の課題に氣づきながら、一人だけで考えるのではなく、相互に意見交換や体験の共有をして行ける、そのことが当たり前に行われている、そんな道院でありたいと思います。

道院について

道院の特徴/雰囲気

道院は、茨木市立春日小学校の近くの住宅街で、国道に面して建っています。道院長の実家を改装して開設していますので、外見は、普通の住宅ですが、玄関を入り、扉をあければ御本尊の達磨像と対面できます。

一般拳士(中学生以上)が集う、有段者が多い道院です。武専(本校)卒業者3名が在籍しています。在籍者には、他府県在住の方もいらっしゃいます。

新入門、級拳士の指導は高段者がそれぞれの拳士の方に合わせた丁寧な指導に心がけています。修行が進んだ拳士の皆さんは、それぞれに理想とする在り方を求めて工夫と研鑽に励んでいます。指導する/される、だけでなく、一緒に考えてみようという雰囲気があります。

所属拳士からの一言

初めは、パリッとした道着が格好良く、凛とした空間の中で気分が高揚したのを覚えています。修練を始めると、情けないくらい身体が動かない。そんな中、立ち方、礼の作法から武道を通しての他者との向き合い方の基本を学びました。先輩方は優しく励ましながら真剣に指導して下さり、少しずつ動くようになり、修練の楽しみが見つかるようになりました。(F拳士)
入門して最初は身体が思った様に動かせず、辿々しい動きでした。修練を重ねるにつれ、身体が馴染み始めて来たと思います。普段の生活では教わる機会がない身体感覚について、熟練された拳士の方々が親身になってお教え下さるので、上達も早く、楽しく続けられています。(S拳士)