大阪千代田道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 上野 勉
中導師 正拳士 五段
 私が少林寺拳法を知ったのは、親友に少林寺拳法2段の方がおられたからです。

 それから何年か経ち私の子供も小学校へ通うようなり、少林寺拳法を学ばせる為に少林寺拳法の修練場所を探しました。その頃はインターネットなどは無く道場を探すのも大変でしたが、今は便利になりました。

 子供を学ばせるのが目的だったのが、自己確立・自他共楽という言葉に惚れ、私自身もまた金剛禅に入門し、かれこれ20年の歳月がたとうとしています。

 初めのころの指導は厳しいだけの指導でしたが、多くの拳士を指導していくうちに、厳しさだけでは人づくりは出来ず、また、優しさだけでも出来ない事に気づき、自分の自己確立も含め、初心に帰り自他共楽の志を持った人間となれるよう、門信徒と共に目指していきたいと思い、日々皆で少林寺拳法の修練と教えの実践に励んでおります。