こんにちは。東大阪孔舎衙道院 道院長の樋口です( ̄(工) ̄)
今日は、先に写真集へのリンクを貼っときますね~(^^♪
https://shorinji-osaka.jp/wp/110712/20141108486
上の写真は、準備体操中(^^♪ 準備体操は、少年拳士に前に立ってもらい行っています。
今では、こうして立派にやってくれますが、 最初は、
「え~(´・ω・`)」 とか
「無理~(´Д`)」 とか
「・・・(/ω\)」 って、
目を合わせない様にしたり、駄々をこねてました(笑)
でも、何回もやるうちに、渋々ながらも(笑)やってくれるようになりました。
まだ、何をしたら良いのかわからないらしく、体操中に目で助けを求めてきます。
私は「何でも好きなことやっていいよ(^^♪」っていうのですが、何でも良いが一番困りますよね(笑)
でも、そのうち一緒に体操している少年拳士たちがジェスチャーで助け舟を出してあげてます。
仲間っていいですね(^^♪
今日のポイント
今回の練習のポイントは、「出来る事はちゃんとやる!」です( ̄(工) ̄)!!
そんな事、当たり前じゃん、って思うでしょ。
でも、意外と出来ていないものです。
大きな声を出す。まっすぐ立つ。合掌礼のやり方。 全て見習いの時にならう事ですが、それがおざなりになってきます。
手を抜くといいますか、楽をする事を覚えてきます。
これは、大人でも変わりませんね(=_=)
だから、ちゃんと意味を伝え、何度もやっていかないといけません。
日に日にうまくなっていく拳士達(^^♪
でも、上手くなった分だけ自分に足りない部分が見えてきます。
今まで一生懸命言われたことをするだけで精一杯だったのに、だんだんいろんなものが見えてきて 自分が全然できていない様に感じる。
でもそれは、君が成長した証。頑張った成果なんだよ。
悩むのは、自分の殻を割ろうとしているから。
その先にワンランク成長した自分がいると信じて 一緒に頑張っていきましょう。
らせん階段? 回り階段?
昔、少林寺拳法の教育システムは『らせん階段』のようだと例えた先生がいらっしゃいました。
あっ、らせん階段って言っても、円形じゃなくて、マンションとかの四角いやつね。
本当は、回り階段っていうのかな?
えっと、こんなやつ(笑)↓
これの屋外バージョンとお考えください m(__)m
仕切り直しまして・・・(;’∀’)
少林寺拳法は、いきなり頂上まで続く長い階段を登らせる教育ではありません。
目の前にあるのは、ちょっと頑張れば登り切れる階段。
登ってみたら今までと少し違う景色が広がり、また、ちょっと頑張れば登り切れる階段がある。
そうやって「これくらいなら登ってみようかな」って登っているうちに、すごい高いところまできている。
そういうものだよ。
だから、長く続けられるし、自分のペースで頑張れる。
年齢、性別関係なく出来る。 これは、本当に少林寺拳法の良いところだなって思います。
一緒に、いつもとちょっと違った世界。見てみませんか?
それではまた。
(樋口)