はいさーい。
東大阪孔舎衙道院 道院長の樋口です( ̄(工) ̄)
みなさん、沖縄は好きですか?
私は、大好きです!でも行った事は1回しかありません(笑)
「沖縄かぶれ」かい!って突っ込まれるところですが、私が沖縄を好きなのは、沖縄の友人に因る所が大きいです。
その友人に沖縄の文化、三線、言葉について色々教えてもらいました。沖縄料理を食べながら、三線を披露してもらった事もあります。
その付き合いの中で、友人の人柄やお話で沖縄が好きになり、行ってみてもっと好きになりました。
そんな沖縄かぶれの私が一番好きな言葉が「いちゃりばちょーでー」です。
これは「一度出逢ったら皆兄弟」みたいな意味です。
凄く素敵な言葉だと思いませんか?
私は、この言葉を聞いてから人と出会うのが楽しみになりました。
目指せ、人類皆兄弟!!!ですね(^^♪
今回は、12月が迫り一段と寒くなってきたので、暖かい沖縄の話をさせて頂きました(笑)
人と人との出会いは、化学反応のようなものです。
赤色の私が青色の人と出会えば、そこに紫色の自分が生まれる。
出会いは、自分を変えてくれる力があり、人生も変わります。
皆さんは、人との出会いで変わったことはありますか?
開祖法話
少林寺拳法の開祖 宋道臣先生の「人との出会い」についての法話をご紹介します。
『君たちは今日までに、ずいぶんいろんな人たちに会ったよね。けどその中で、あの人から得たことで自分が変わった、あの人に会わなかったら今日の私はなかった、というような経験を持っている人いるか?私だって、ある人に会わなかったら、今日の私はなかったと思うのです。
ふっとことばを交わしたことから深いつき合いが生まれるというのは、何も男と女のアバンチュールだけではない。たとえば男同士の世界でも、そういう出会いというものはある。それは両方がそういうものを求める心、与える心がある。別の言葉で言えば、”波長が合う”ということです。この部屋には、おそらく世界中の電波が入っている。日本の放送も何十局がある。ところが機械がよくなけれぱそれは選局できない。しかし聞こうという意志で波長を合わせれば、素晴らしい迫力で自分に伝わってくる。つまり人と人の出会いというのは、私はそういうものだと思うのです。』
(一九七九年の法話より)
さっすが、開祖ですね(^^♪
これは1979年の法話ですが、今の時代にも通じるお話だと思います。
ってか、この法話に言いたい事はすべてあるので、私からお話しすることが無くなっちゃった(笑)
でも、これで終っちゃだめですよね(笑)
ここでちょっと豆知識( ̄(工) ̄)☆
日本に住んでいる私とあなたが出会う確率ってどれくらいだと思いますか?
それは、
なんと、
0.00000000000000006%だそうです!!
もう、桁を数えるのが嫌になりますね(笑)
でも、もし私とあなたが出会えたのなら、それは奇跡ですね(^^♪
一期一会
この「人と人との出会い」について、一期一会って格言は聞いたことがあると思います。
まずは、「一期一会」の意味をおさらい(^^♪
一期一会の「一期」とは一生という意味、「一会」とは一度の出会いという意味で、人と人との出会いは一度限りの大切なものといった意味で使われます。
もともと、茶道の心得を表した語で、どの茶会でも一生に一度のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべきことをいうところから由来します。
聞いたことありますね~(^^♪
でも、この一生に一度の出会いというのは、「初めまして」の人を指しているだけではありません( ̄(工) ̄)
一期一会の本当の意味は、
初めて会う人だけでなく、毎日顔を合わせる、仕事の同僚や、友人、夫婦、親子であっても
その一瞬一瞬が一期一会。これが最期と思い、相手を大切にしなさい。
と言う事です。
知ってました? 私は知りませんでした (;’∀’)
ですが、本当に大事な事はこれかもしれませんね。
これを読まれたら、近くの人に「いつもありがとう」って言ってあげてくださいね(^^♪
ではまず、私から。
いつも読んでくださっている皆様。顔は見えませんが、本当にありがとうございます!
元気一杯の拳士達!、送り迎えをしてくださる保護者の皆様、いつもご苦労様です。本当にありがとうございます!
そして、いつも道院運営を助けてくださる磨家先生、天狗木さん、やえちゃん、いつも本当にありがとうございます!
また、1年目の道院長をサポートしてくださる諸先生方。いつもありがとうございます!
これからも、東大阪孔舎衙道院をどうぞよろしくお願い致します☆
道院一丸となって、ますます頑張っていきます( ̄(工) ̄)!!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(^^♪
最後は、沖縄言葉で締めさせて頂きます(^^♪
あんしぇー、またやーさい(それでは、また)
(樋口)