自分の常識は他人の非常識?!

 アインシュタイン 東大阪孔舎衙道院

 「常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う」

こんにちは。東大阪孔舎衙道院 道院長の樋口です。

 

上の言葉は、アインシュタインの言葉で、私の好きな名言の一つです。

日常でよく「常識」という言葉を聞きます。

会話の中で使われるのは、「常識的に~」や「普通は~」とかですね。

 

皆さんは経験ありませんか?

 

私は以前、東京で友人と遊んでいる時、エスカレーターで言われました

 

 

 

 

「なんで右に立ってんの?左が常識じゃん!これだから大阪人は( *´艸`)」

 

 

 

 

 

・・・カチンと来ました(笑)

 

関西人あるあるですね(笑)

 

 

この様なカワイイものは良いですが、「常識的に」と使う場面でいい気持になることはありません。
 大抵、相手と意見が食い違うときに使われます。

 

 

と、次に行く前に、

大阪人として、1個だけ言わせてください!!

 

 

世界的にエスカレーターは大阪と同じで右に立って左側をあけるんだーい\(◎o◎)/!!

 わかったかーΣ(゚Д゚)

 

・・・すいません。取り乱しました m(__)m (笑)

 

でもね。

ケガなどで、片方の移動手すりにしか、つかまることのできない方もいます。

その為に、安全上、エスカレーターでは中央に立って、歩いちゃダメんなんです。

その事はちゃんとわかっててくださいね(^^♪

 

それでは次に行きましょー!

 

違う「常識」を持った人に出会えたことを感謝しよう

世の中には、自分と違う「常識」を持った人はたくさんいます。

そんな自分と違う考え・常識をもった考え方を持った人に出会ったときは、反発するのではなく、
 自分の考えに「幅」を持たせてくれる人に出会えたと思うようにしましょう。

 

相手も特に何も考えず「普通は~」と使います(+_+)。これは相手の考え方の癖です。

 

癖ですから、そこに悪意があるとは限りませんし、ただ教えてくれているだけなのかも(^^♪

 

だから、最初から違う( ゚Д゚)!。と否定から入らないようにしましょう。

 

一つの事象に対して、違う意見を聞くと新たな視点が生まれるなんてことはよくあることです。

 

なので、違う考え方の人にあったら「ラッキー(*^▽^*)♪」って思いましょうね(笑)

 

 

常識にとらわれない道院の子供たち

あれ?ここまで少林寺拳法の話が全く出てこなかったですね(笑)

私の悪い「癖」です(;’∀’)

 

ではちゃんと、道院での話をしますね(^^♪

 

うちの道院はまだ人が少ないので少年部の練習の際は大人も一緒になって、同じ技を練習することが多いんです。

 

すると、

 

たま~に想像しない方向から突きが飛んできたり、

え?そんなやり方で?って方法で抜きを行ったりします(笑)

 

指導者は、何度もその技をやっているので動きが染みついている。と言いますか、それが当たり前なのです。
 (もちろん、正しいやり方です。)

なので、指導に当たる際、自分と違う動きをと間違っていると言ってしまいがちです。

 

そこで、正しい技を教える前に供たちに聞いてみました。

 

「なんで、そこから突きをしたの(´・ω・`)?」

 

するとこれが、たまに良い答えが返ってくるんです(^^♪

 

「(本当は、上段への突きだけど)中段があいてるから突いた(; ・`д・´)!」

「えぇ~、こっちの方が抜きやすいよぉ(´・ω・`)」

 

とか、当人なりにしっかり考えているのです。

 

結構、目から鱗ですよ。本当に(^^♪

 

技としては、ちゃんとした形があるので間違いなのかもしれませんが、私はそれを「間違い」だとは言えませんでした。

 

まぁ、大人と子供では身長差もありますし、攻者が甘かっただけのかもしれません。

しかしそこには、ちゃんとした考えがありました。

 

先生は私ですが、拳士から教えられることは本当にたくさんあります(^^♪

 

まとめ ~非常識を飲み込め~

ここまで読んで頂くと、最初に言いましたアインシュタインの言葉、

「常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う」

これが、本質を捉えているように感じませんか?

 

もちろん、社会通念上の常識というものは社会で生きていく中で必要不可欠なものです。それを破っていいはずがありません。

 

それを踏まえたうえで、相手の自分とは違う常識・考え方に出会ったらぜひ一度、飲み込んでみてください。

そこから見えてくるものが必ずあるはずです。そしてそれは自分の人生をより豊かにしてくれるものだと思います。

 

頭を柔らか~く行きましょう(^^♪

 

 

では、最後にもう一度。

 

 

違う考え方の人にあったら「ラッキー(*^▽^*)♪」って思いましょう(笑)

 

 

ありがとうございました。ではまた。

(樋口)

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