こんにちは。東大阪孔舎衙道院 道院長の樋口です( ̄(工) ̄)
3連休、楽しんでますか?
私は、土曜・月曜も仕事なので、いつもと同じです(笑)
天気が不安定ですので、お出かけの際は注意してくださいね。
平成26年10月最終週の練習は、身内の不幸があり、31日の金曜日の練習しか参加できませんでした。
私の代わりに練習を行ってくださった幹部拳士の皆様、本当にありがとうございました。
31日の練習は、張り切って頑張るつもりだったんですが、疲れが出たのか身体が重く、思うように動きません。
そこで、優しい副道院長のヤエさんが「今日は私がやりますので。」って言ってくれたので、甘えさせて頂きました。
素敵な人たちに囲まれて、私は幸せ者です(^^♪
本日の練習メニュー
- 作務
- 鎮魂行
- 準備体操
- 基本練習
- 技術修練
- 諸連絡
って、大体いつも同じメニューなんですがね(笑)
今日の準備体操は、皆が輪になって行いました☆
それで、一人がひとつずつやりたい体操を先生になって行っていきます。
これも、考える特訓ですね(^^♪
元気いっぱいに体操していた少年が、自分が先生の番になると急に恥ずかしがるのは、ちょっと可愛いです(笑)
下は、組演武の練習風景です。
今日は、ゆっくりやろうと思っていたのですが、やっぱり練習が始まるとだんだん熱くなってきますね。
今日のポイント
今日は、構えと真似る・イメージについてお話しました。
少林寺拳法には、いくつも構えがあります。
そして、それぞれ意味があるのです。 挨拶のときに行う、合掌礼も構えなんですよ(^^♪
それぞれの意味を伝えながら、構えの再チェックを行いました。
そして『真似る・イメージ』 みんな、いつも同じ練習しているのに、言われたように出来ない。
突きがフラフラさまよっている。真っ直ぐ蹴るのに廻し蹴りになっている。
私の指導力不足もあるのですが、何か違う。 。。
確かに個人差というのはあると思うのですが、それとは違う気がしていたので聞いてみました。
「基本練習してるとき、どこを見てやってる?」
「先生を見てやってる」って声がチラホラ・・・。
・・・・・・・・・・えっ?
・・・・・・チラホラって!!!!!!!!!!!
他の拳士たちは、窓に映る自分をみて練習していました。
「うわっ、俺カッケー☆」ってな感じかな。
まぁ、かっこいい自分を見て、にやにやするのは良いんですけどね(笑)
しかし、基本の動きが身に付くまでは、しっかり先生を見て、真似して、体に覚えこませていかねばなりません。
自己流に走るのは、それが出来てから。
学ぶという言葉が、「まねぶ(真似をする)」という古語から来ている、と言うようにまずは真似をすることが大切です。
これからは、ちゃんと先生を見て、真似て、練習を行うことを約束しました。
こんな感じで、最初はしんどさに負けそうだった道院長も、 みんなから力をもらって、最後にはお説教が出来るまで回復しました(笑)
もっと、拳士たちが憧れる、目標となる道院長になっていきたいなって思いました。
今日の練習の写真は、『◆練習風景写真集◆ 平成26年10月31日』 にあります。 是非、見ていってくださいね。
ではまた。
(樋口)