◆練習日記◆ 平成26年11月7日 と らせん階段? | 東大阪孔舎衙道院

◆練習日記◆ 平成26年11月7日 と らせん階段?

 2014.11.7 東大阪孔舎衙道院 (1)

 

こんにちは。東大阪孔舎衙道院 道院長の樋口です( ̄(工) ̄)

 

今日は、先に写真集へのリンクを貼っときますね~(^^♪

◆練習風景写真集◆ 平成26年11月7日

https://shorinji-osaka.jp/wp/110712/20141108486

 

上の写真は、準備体操中(^^♪ 準備体操は、少年拳士に前に立ってもらい行っています。

今では、こうして立派にやってくれますが、 最初は、

 

  「え~(´・ω・`)」   とか

  「無理~(´Д`)」   とか

  「・・・(/ω\)」   って、

 

目を合わせない様にしたり、駄々をこねてました(笑)

でも、何回もやるうちに、渋々ながらも(笑)やってくれるようになりました。

まだ、何をしたら良いのかわからないらしく、体操中に目で助けを求めてきます。

私は「何でも好きなことやっていいよ(^^♪」っていうのですが、何でも良いが一番困りますよね(笑)

でも、そのうち一緒に体操している少年拳士たちがジェスチャーで助け舟を出してあげてます。

仲間っていいですね(^^♪

 

今日のポイント

 2014.11.7-東大阪孔舎衙道院-(6)

  今回の練習のポイントは、「出来る事はちゃんとやる!」です( ̄(工) ̄)!!

そんな事、当たり前じゃん、って思うでしょ。

でも、意外と出来ていないものです。

大きな声を出す。まっすぐ立つ。合掌礼のやり方。   全て見習いの時にならう事ですが、それがおざなりになってきます。

手を抜くといいますか、楽をする事を覚えてきます。

これは、大人でも変わりませんね(=_=)

だから、ちゃんと意味を伝え、何度もやっていかないといけません。

 2014.11.7 東大阪孔舎衙道院 (5)

  日に日にうまくなっていく拳士達(^^♪

でも、上手くなった分だけ自分に足りない部分が見えてきます。

今まで一生懸命言われたことをするだけで精一杯だったのに、だんだんいろんなものが見えてきて 自分が全然できていない様に感じる。

でもそれは、君が成長した証。頑張った成果なんだよ。

悩むのは、自分の殻を割ろうとしているから。

その先にワンランク成長した自分がいると信じて 一緒に頑張っていきましょう。

 

らせん階段? 回り階段?

昔、少林寺拳法の教育システムは『らせん階段』のようだと例えた先生がいらっしゃいました。

  あっ、らせん階段って言っても、円形じゃなくて、マンションとかの四角いやつね。

本当は、回り階段っていうのかな?

えっと、こんなやつ(笑)↓

 a0002_002732

これの屋外バージョンとお考えください m(__)m

 

仕切り直しまして・・・(;’∀’)

少林寺拳法は、いきなり頂上まで続く長い階段を登らせる教育ではありません。

目の前にあるのは、ちょっと頑張れば登り切れる階段。

登ってみたら今までと少し違う景色が広がり、また、ちょっと頑張れば登り切れる階段がある。

そうやって「これくらいなら登ってみようかな」って登っているうちに、すごい高いところまできている。

そういうものだよ。

だから、長く続けられるし、自分のペースで頑張れる。

年齢、性別関係なく出来る。 これは、本当に少林寺拳法の良いところだなって思います。

一緒に、いつもとちょっと違った世界。見てみませんか?

それではまた。

(樋口)

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