◆練習日記◆ 平成27年3月30日 | 東大阪孔舎衙道院

◆練習日記◆ 平成27年3月30日

 平成27年3月30日 東大阪孔舎衙道院 (19)

 

こんにちは!

東大阪孔舎衙道院 道院長の樋口です( ̄(工) ̄)

今日は、少年拳士がお休みの為、大人だけの練習を行いました(^^♪

 いつもは少年拳士に合わせてペースや練習内容を変えて行っているのですが、今回は
  いつもより濃い練習になったと思います。

 

平成27年3月30日 東大阪孔舎衙道院 (22)

良い顔してますねぇ。

 

下の写真は、磨家先生の指導の元、法形練習を行っているところです(^^♪

私は、磨家先生の動きが大好きで、真似をしようと頑張ってるのですが、上手くいかない。

私の目標です( ̄(工) ̄)☆

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 磨家先生、かっこよくないですか(#^^#)?

 

大人の拳士の練習で、一番大切になってくるのは「脱力」です。

大人になると、やはり筋肉が固くなってきてしまいますし、動きが制限される部分が出てきます。
  また、少年拳士と違い「力(チカラ)」があるので、それで技をかけてしまいます(=_=)

 

その点、少年拳士は「力(チカラ)」がまだ弱いため、技のコツをつかみやすいです。

でも、気を抜くと「脱力」と言うより、「ふにゃぁぁ、ふにゃぁぁ(*´ω`*)」になってしまいます(笑)

もうちょっとビシッと力を入れて欲しいものです(笑)

 

この「脱力」結構難しいんです。

皆さんも一度やってみて欲しいのですが、「突き(パンチ)」を例にとって見てみましょう!

 

立ってる状態(座ったままでもOKで、目の前の少し前方に標的を用意します。

これは想像でも構いません。にっくき上司でも、嫌いな野菜でもなんでもどーぞ(^^♪

それに向かって、『思いっきり突いてやるぞぉぉぉぉぉ(; ・`д・´)!!!』って思ってください!

 

すると。。。

 

突こうとしている、パンチしようとしている手にめっちゃ力が入っていませんか?

入りますよねぇ。もう震えるくらいに(笑)

 

 でも、それじゃ一番強い突きは出来ないんです(´・ω・`)

 

強い突きを行おうと思ったら、手は生卵を握るくらいにしておきます。

そして、当たる瞬間にギュッ!!と力を入れます。

そしてまた脱力する。

これが大事になってきます。

 

突く前から手に力が入ってると、手だけでなく肩や上半身全部に力が入ってしまいます。

 そうすると、体全体が緊張状態になり、固まってしまってスピードも上がらずうまく動けないんですね。

 

基本的には、肘から先、膝から先には力は入れません。

だからと言って全身の力を抜いちゃうと立てませんよね。

 

では、どこに力を入れておくか。

 

これは、色んな指導があるとは思いますが。

私は、おへその下あたりを意識しています。すこしお尻を締める感じですね。

そうすると、上半身を支える土台が出来て楽に真っ直ぐ立てます。

 

これは、どこでも座っていても出来ますので、是非やってみてくださいね(^^♪

 

最後にこの「脱力」の良い所をもう一つ。

同じように練習していても疲れにくくなります(^^♪ これは無駄な力を使わないって事です。

知らないうちに余計なところに力が入ってしまってるんですね(´・ω・`)

 

この「脱力」の方法はまたの機会に紹介させて頂きます!

お楽しみに~☆

 

話ばっかりになっちゃいましたが、この日の写真は↓にありますので、見て行ってください。

 ◆練習風景写真集◆ 平成27年3月30日
  https://shorinji-osaka.jp/wp/110712/20150408995

 

それではまた。

(樋口)

 

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