こんにちは!
東大阪孔舎衙道院 道院長の樋口です( ̄(工) ̄)
今日は、少年拳士がお休みの為、大人だけの練習を行いました(^^♪
いつもは少年拳士に合わせてペースや練習内容を変えて行っているのですが、今回は
いつもより濃い練習になったと思います。
良い顔してますねぇ。
下の写真は、磨家先生の指導の元、法形練習を行っているところです(^^♪
私は、磨家先生の動きが大好きで、真似をしようと頑張ってるのですが、上手くいかない。
私の目標です( ̄(工) ̄)☆
磨家先生、かっこよくないですか(#^^#)?
大人の拳士の練習で、一番大切になってくるのは「脱力」です。
大人になると、やはり筋肉が固くなってきてしまいますし、動きが制限される部分が出てきます。
また、少年拳士と違い「力(チカラ)」があるので、それで技をかけてしまいます(=_=)
その点、少年拳士は「力(チカラ)」がまだ弱いため、技のコツをつかみやすいです。
でも、気を抜くと「脱力」と言うより、「ふにゃぁぁ、ふにゃぁぁ(*´ω`*)」になってしまいます(笑)
もうちょっとビシッと力を入れて欲しいものです(笑)
この「脱力」結構難しいんです。
皆さんも一度やってみて欲しいのですが、「突き(パンチ)」を例にとって見てみましょう!
立ってる状態(座ったままでもOKで、目の前の少し前方に標的を用意します。
これは想像でも構いません。にっくき上司でも、嫌いな野菜でもなんでもどーぞ(^^♪
それに向かって、『思いっきり突いてやるぞぉぉぉぉぉ(; ・`д・´)!!!』って思ってください!
すると。。。
突こうとしている、パンチしようとしている手にめっちゃ力が入っていませんか?
入りますよねぇ。もう震えるくらいに(笑)
でも、それじゃ一番強い突きは出来ないんです(´・ω・`)
強い突きを行おうと思ったら、手は生卵を握るくらいにしておきます。
そして、当たる瞬間にギュッ!!と力を入れます。
そしてまた脱力する。
これが大事になってきます。
突く前から手に力が入ってると、手だけでなく肩や上半身全部に力が入ってしまいます。
そうすると、体全体が緊張状態になり、固まってしまってスピードも上がらずうまく動けないんですね。
基本的には、肘から先、膝から先には力は入れません。
だからと言って全身の力を抜いちゃうと立てませんよね。
では、どこに力を入れておくか。
これは、色んな指導があるとは思いますが。
私は、おへその下あたりを意識しています。すこしお尻を締める感じですね。
そうすると、上半身を支える土台が出来て楽に真っ直ぐ立てます。
これは、どこでも座っていても出来ますので、是非やってみてくださいね(^^♪
最後にこの「脱力」の良い所をもう一つ。
同じように練習していても疲れにくくなります(^^♪ これは無駄な力を使わないって事です。
知らないうちに余計なところに力が入ってしまってるんですね(´・ω・`)
この「脱力」の方法はまたの機会に紹介させて頂きます!
お楽しみに~☆
話ばっかりになっちゃいましたが、この日の写真は↓にありますので、見て行ってください。
◆練習風景写真集◆ 平成27年3月30日
https://shorinji-osaka.jp/wp/110712/20150408995
それではまた。
(樋口)