2015年の年頭行事である新春法会を1月10日(土)に執り行いました。
法衣・輪袈裟・念珠に身を包むとやはり気持ちが引き締まります。気持ちも新たに今年もがんばりたいと思います!
教典唱和と献香のあと、各拳士からみんなの前で「今年の抱負・目標」をそれぞれ発表しました。各自悩みに悩んで考え抜いた目標だと思いますので、それぞれの目標が達成できるようコツコツ努力を積み重ねていきましょう。
引き続いて、昨年11月以降の入門者3名の入門式及び昇級合格者への合格証書授与を併せて執り行いました。
その後、私、道院長からの年頭挨拶と入門者への訓示を行い、閉式しました。挨拶でも述べたように、今年一年もいろいろなことがあると思いますが、まずは修行を継続していくことが重要です。みんなで協力し合って良い1年にしていきましょう。
最後に、道場前の広場でお菓子配りです。空高く投げられたお菓子を奪い合います(ちゃんと仲良くわけあってくれていましたよ)。中・高校生はお菓子を投げるのが楽しいといって専ら投げ役に・・・大変盛り上がったのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました(ゴメンナサイ)。
以上、厳かに、そして楽しく新春法会を終えたのですが、新年早々、うれしい再会がありました。道場前でお菓子配りをしていた時に、遠くからこちらを眺める青年の視線を感じていました。はじめは盛り上がりすぎたので、うるさく迷惑に感じられたのかと思っていましたが、新春法会を終え、拳士達を送り出している際に、その青年が近づいてきて(苦情をいわれるのかと思いきや)「古谷先生ですよね。ご無沙汰しています。」と声をかけられました。よく見ると私が若かりしころに指導していた元拳士でした。当時は中学生だった彼は、現在は結婚し、子どももいるとのこと。自分も年齢を重ねていることを実感した瞬間でもありましたが、元気に頑張っている彼の成長ぶりを見て、本当にうれしく懐かしく思いました。子どもがもう少し大きくなれば、必ず入門させますとのことで、いまから待ち遠しいです。ぜひお父ちゃんの彼もともに復帰してもらいたいところです。親子で修練できることは親子の絆づくりに最高だと思いますよ。指導者層の充実を望んでいる私としては、今すぐにでも復帰してもらいたいところですが・・・
屋外で派手に?行事をしたことが功を奏したのか、年初からうれしい再会でした! 🙂