22日に全国大会選考会が行われました。参加した拳士はみんな今できる自分たちの全力を出し切れたと思います。
大会後の最初の修練日に西光正博道院長より大会に対する取り組み方と脚下照顧についてお話がありました。
**大会は目標であり、次へつながる道**
全国大会出場を果たした皆さんは、さらなる挑戦を目指して努力を続けてください。惜しくも結果に届かなかった皆さんは、次の目標に向けてこれまでの経験を糧に、再び歩みを進めていきましょう。私たちは皆さんがこれまで積み重ねてきた努力と成長を知っています。自信を持って、これからも修練に励んでください。
また、大会の結果をふまえ、自分に何が足りなかったのか、そして何が良かったのかを冷静に振り返ることが重要です。この客観的な振り返りを通して、未来の成長につながる学びを得ることができます。これこそが「脚下照顧」です。自分自身を見つめ、次への一歩に生かしていきましょう。
少林寺拳法の修練は「易筋行」として体を鍛え、心を磨く修行です。皆さんはこの修練を通じて、思いやりや協調性といった少林寺拳法の【目的】である大切な力を身につけています。それは非常に価値あることです。この自分自身の成長に誇りを持ち、さらに高みを目指して頑張っていきましょう。