こんばんは。
東大阪孔舎衙道院 道院長の樋口です( ̄(工) ̄)
今年も残すところ数時間となりました。
皆様は、この1年はどのような1年だったでしょうか?
私にとっては、とても素晴らしい1年になりましたよ(^^♪
そう、私が道院長になったのは、今年の春のこと。。。
・・・って、まだ1年も経ってないんですねぇ(゜_゜)
なんか、変な感じです(笑)
道院長になってもっと時間が経っているような気もするし、ついこの前な感じもする。
それだけ中身が濃かったということだと思います(^^♪
1年が早く感じる事が、ここ数年多くなってきました。
私は30代なのですが、
先輩方に「20代なんてあっという間だぞ!」とか、「30代は、あくびしてたら終わるぞ!」って言われます(笑)
確かに年齢を増す毎に1年1年、「なんか今年早いんじゃね?」って思う事がありますよね。
昔は、何言ってんだろ? 位に思っていたのですが、最近、私の間違いだった事に気がつきました。
この年齢を重ねる度に感じる、「なんか今年、1年経つの早いんじゃね?」って思う感覚。
これは、「ジャネの法則」って言うらしいんです(@_@;)!!
・・・言っておきますけど、ダジャレじゃ無いですからね(・_・;)
19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネに紹介された法則で、
例えば、50歳の人にとって1年の長さは人生の50分の1だが、5歳の人にとっては5分の1に相当する。って事です。
聴いたことある人も居るかもしれませんね。
これを聞いて、先輩方は真っ当な事を言っていたんだなって思いました(笑)
ごめんなさいm(__)m(笑)
ここまでは、時間の感じ方のお話でした。
でもね、1年の感じ方ってのは、これだけじゃないと思うんです。
それは、どれだけ心を震わせてきたかってことです。
感動したり、涙したり、新しいことを始めたり。何か自分から1歩踏み出してみた事はありましたでしょうか?
今年1年を振り返ってみて、どれだけのことを思い出せるでしょうか?
いつも同じ格好で、同じ電車で仕事へ向かい、仕事して帰宅して寝るだけの単調な毎日。
もちろん、立派なことですよ。少林寺拳法が無ければ私も同じですから。
でも、
思い出せるのは、もっと心が動いた出来事ではないでしょうか?
結婚した。孫が出来た。英会話を始めて海外旅行に行った。沖縄の真っ青な海で泳いだ。
素敵な書籍や映画に出会って人生が変わったって人も居るかもしれません。
自分がこどもの時は、何もかもが初めてで、全てがきらめいていました。
その時に比べては、心が震える程の物に出会うことは少なくなってきているかもしれません。
ですが、これは心の持ち方一つだと思います。
先ほど、例に出した単調な毎日であっても、少し見方を変えれば、それは輝いて見えるはずです。
どーせ、同じ一日を過ごすなら楽しく過ごしたほうがお得ですから(^^♪
2014年、楽しかった人もそうでなかった人も。
来年は、あんな事あったよ、こんな事したよ!しんどい事もあったけど、楽しかったよ!って言える1年にしましょうね(^^♪
それでは、よいお年を
(樋口)