道院長自ら地域行事・イベントに積極的に参加する、学校支援活動に協力する。この度は、まさしくこのパターンでした。
併せて、健康プログラムの活動では、現役保護者にご賛同していただいて、ご近所づきあいを大切にしてきました。多くの方々には、ご理解を得たようで予想外の反響でした。4才園児から6年生まで多人数の体験学習からでした、これからの教育については、どの年齢も、言葉使い、態度を良く、礼儀作法と躾けをスモールスタートです。家庭でできないことをここ(道院)ではやる、おこがましいですが経歴35年を生かし自信と誇りを持って、支援させて頂く。カリキュラムでは4歳児~1年生は、興味を抱くことに工夫を、2年生~4年生は1つ1つ達成感を味わう徐々に難しいことにも挑戦、5年生~6年生はレベルアップ、強さへの変身願望から達成感。いずれも大会目標へ挑戦です。この1年は学年別、白帯拳士への細かな指導してまいります。
道院長ブログ
Shorinji Kempo
・道院・道院長の活動のあり方
・園児しつけ教育と少林寺教育のコラボ
このたび、何が多くの保護者に興味をいだいたのか?一考してみた。 -わが子の素晴らしさを見付け芽を育てるためには、子の目線に寄り低姿勢で見つめる、引き出すには、こころの扉を開くようにする。しつけ教育に関して悩んでいる保護者も少なくない「永遠の課題」であろう、しつけ教育の基準に必要なことはなんであろうか。この時代に必要な目標達成型教育を検証してみた。昨年縁あって僅かな時間でしたが園児達に接して、その重要な部分を学んだような気がする。園長さんから頂いた言葉に「少林寺拳法さんは、園児がピシッっとしますね!」。「なる程!」と思った。園児教育にも、永年の成果で筆舌に尽くしがたい素晴らしいものを見た、目からウロコだった。教え方の1つに紙芝居でも「話の間の取り方」「幼児言葉に租借して伝える」引き付ける魅力がある。12名園児には、12名タイプがある12名個性を引き出す。これから日本の未来を背負う強い子を育て、美しい日本のベースとなる。「一隅(いちぐう)を照らす、 これ則(すなわ)ち国宝なり」運動なり。
・気持ちも新たに金剛禅総本山にて
12日金剛禅総本山にて研修「教学」に大阪神宮寺より指導者2名参加し学習しました。日帰りコースだが、ゆとり持って前泊、初の「教学」とは何を学ぶのか?初めは半信半疑楽でした。一部ですが”生きる力”の学習レポートです。50才と60才時では年齢で受け入れ方も、また深まる。
ーまずは「教学」とは、自己を修める、人を育てる、次世代を育てる。・自分への学び(生涯学習)、知識を高める。・門下生に教えるため学ぶ。・地域社会を草の根で変える(一隅を照らす)少林寺拳法の教えを広め、育てる。この度のテーマは『生きる力と金剛禅』です。=生きてうえで、自分は逆境に追い詰められた時、どのような行動をとるか?そのストレスに対して、ポジティブに考え、苦悩の根源を打ち切りストレスと共存。
内容を中学生以上一般部15名にはどのように租借するか、改めて思案中。ー 合言葉:一緒にやらんか「開祖の語録より」当時の話を聞く。同日は本山にて「中導師、大導師の允可、5段、大拳士受験」表彰式の人であふれていました。
「写真」教学の受講者のみ。
・2016年を振り返り、新年2017年の手ごたえを感じ掴む
祝_少林寺拳法創始70周年記念
2017年が始まりました。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。神宮寺OB・現役拳士には、永年のご法縁を賜り感謝申し上げます。12月には8年ぶり成人になった拳士に会えた事は、感慨深く感動ものでした。30数年の活動で自責の念にかられた時期もありましたが、我振り返り『合格点』と自分で付けてしまいます。
どっぷり少林寺拳法の教えに浸かり、道院では聖句、誓願に始まり、日々法話を32年間継続し努めて行うことが重要を思っています。そこに精神を重んじる、単なるスポーツではない少林寺拳法があります。演武・乱捕りのスキルアップ、大会成績のみ成らず、精神修養することが根底にあり、人の徳は損得ではなく、ヒトとしての道を学び、相手を思いやるこころを学ぶこと。モットー「半ばは自己の幸せを、半ばは人の幸せを願い」思いやり(仁)と勇気と行動力を持つために、寄り所となるこころの持ち方、精神を淘汰させていく。生涯学習、あゆみ(歩み)続けて、ひたすらに何をして来たかの徳では無く、何を信念にして有言実行しているのか常に学んでいく。これまで文武両道の証として、神宮寺道院で永続した拳士の偏差値は、「規律と教えを守る事」イコール多くの拳士が文武両面にて上昇してきた実績を誇ってきました(保護者談)。これからも多くの拳士を輩出してゆきたい夢があります。 合掌
・2016年1月14日(土)鏡開き式 10:00~全員集合ください。
・問い合わせ:少林寺拳法大阪神宮寺道院
OB拳士に懐かしの写真。
・生涯学習の価値と強さへの憧れ
■生涯学習の価値と強さへの憧れ
私事にて失礼だが、高校生から強さに憧れからひたすら追求してきた柔道の試合の日々であった。しかし、今強さとはなんなのか、二人一組の柔道の試合では強くて、不撓不屈の精神力を養えるのか。如何なる方法でも勝てば良いのか?柔道の教え(嘉納治五郎師範の精神)は受け継がれ遵守されているか。喧嘩、勝負、腕っ節、イコォール強い事なのか、それは別のものと考えている。15歳から武道を始め60歳(指導暦含む)にして今改めて思う。
■若い時期はとかく戦いを望む
若い血気盛んな時期の価値観と社会人との価値観は変わり、腕力の強さ、喧嘩に強い、強い格闘技を求める者が多い中で、しかし、この法治国家の治安に優れた日本では「社会人になると、易々と使えるものではない」戦わずして勝つ、ことである。
■社会人としての価値観
社会人からの武道精神は、もっと大切なものがある、人を育てる為の本来の武道として生涯の学習にしなければならない。
武道として「柔道、空手、少林寺拳法」も単なる技芸では薄いものとなる、一貫した教育システムにしなければ、この社会に役立つ人は育たない。一匹狼は、受け入れないことが多い。
■生涯学習として高いレベルまで
恐れ多いが日本の武道、格闘技に警鐘を鳴らすために、指導者は個性を見抜き、素材を生かし、一貫した信念とシステムで育成して、長上を敬い、後輩を侮らず、礼儀作法に徹し、高いレベルでスキルアップが出来る指導者でなければならない。
■少林寺拳法の演武について
少林寺拳法の演武について、その周知性や価値観が希薄になりつつある、特に部外者に勘違いされているように感じている。
少林寺拳法の現役拳士の幼児から80歳まで、男女の割合は2割が女性と聞いているのだが、何を目的に入門してくるのか問い掛けから始まり、まず基本→法形習得→技術習得→昇級受験→護身術習得→『演武で捌き・スピード・技スキルアップ』→乱捕り(柔法/剛法)→学科学習→昇格受験→自信を付け精神修養、そしてステップアップで目標を決めて、次の指導者を育てる。少林寺教育システムです。
■演武は心技体まで高める
演武は、心技体の格闘技の『攻め受けの護身の理』に適っているのかを考案し構成して、真剣に2人1組で掴み、受けから投げまで、一瞬の内に身をかわす必要がある。単なる組演武の構成では、形にばかりに拘ると形骸化してしまう。見ていても飽きが来る。
■ニーズに見合って目標を持たせる
40才半ば~60才からは単なる武道ではなく、格闘の強さ、健康増進、親子のコミュニティ等、様々なニーズを含んだ目標を持てるものが必要になってくる。
<下記>
・次世代への健康プログラム
・究極の護身術を追求する
・次世代への技の継承と少林寺システム
・万国に共通する高い表演力
・心技体、マスターズ演武に磨き
・親子で習えるもの
若い世代~永きに渡り~生涯生活の一部として武道を学び、生きがいとなり、生き方を示唆する尊い教えを遵守して、支えとなって強さに変わってくる。必然的に指導者は法話の大切さが身に染みてくる。合掌
・力を抜いて技を楽しむ、少子高齢化に向けて
園児2名を含めて、親子2名、小3、中学生、本日は演武の練習に磨きを掛けました。日々の時間が重要になります。構成、気迫、気合が身に染み付くまで100%完成度までは3ヶ月以上掛かります、今回は2ヶ月弱の期間です。しかし拳士の子供たちの気迫を感じています。80点まで完成まで早いですが、85点以上完成させるまでは、倍の時間を掛けて技を練った方が良いでしょう。土曜日は、もっと時間を掛けます。通常拳士は100%完成の思いで本番審査会場では、80%まで技術度、表現度、正確度は低下するのは、まだ普通です。本年も市のレク発表会を道院関係者一丸で成功させましょう。私事2016年2月のスポ少の講習を受講した折り、大阪体育大学専門講師がおっしゃっていることは、反復1万回が成功の道筋ですと。
昨日初めて1年生から園児に「内受け」のみ教えるように指示したところ、”もっとやさしく教えてや~っ”と園児が小1の拳士へ一言!思わず隣で笑ってしまいました。(^^;なんとも微笑ましい!。リーダーの素質がもう発芽してるって。
・個人別の技術科目の進捗管理をはじめました。
技術科目表の個人別管理票に基づいて管理を始めました。
個人別の技術進捗が分かりづらいとの拳士意見から(確かに)満足度の向上に成れるかは、まだこれからです。拳士(生徒)が休んでも遅れを取り戻す目的のためです。技術科目の進捗度が判り、技術の実施漏れをなくす。これから9月までは、演武審査も毎回行います、秋の発表会には、全員が出場できるように心がけください。夏休み期間もがんばろう。因みに本日から3構成を実施しました。結果は良く出来ましたが、未だこれからです。目標85点以上、年齢の制限なし。
・見習い、はじめが肝心です。
本日は、外人のマリオ拳士はお休みでしたが、なんと胸囲110センチの道着3LB場合ブラックが到着しました。ホワイトからすると高額でした。本日カリキュラムは、親子演武の練習開始、8級~6級、5級、初段位、二段位、四段位、マスターズの演武、「班分け」では級拳士、二段~四段位、親子見習いの3班でした。少年部では基本・運歩法を充実させた、その他、全員技術成果発表をしました。※ちなみ6月18~19日は第5次全国道院長支部長研修で帰山(香川県多度津)です。⇒9月11日は柏原地区の行事予定です。布教のためにも年1度は地域のために盛り上げたいですね。演武は日々の反復練習で、正確さの質、風格が産まれ、同時に気合もスピードも出てまいります。
見習いおよび全員の前で本日技術科目を説明付きで実演します。
・全国大会(島津アリーナ)
・少林寺拳法コース制指導者研修会受講して参りました。
合掌
少林寺拳法コース制指導者研修会受講して参りました。
古い奴 ほど新しいものを欲しがる・・時代の俳優、鶴田浩二のセリフがありましたが、この最先端時代も流れが速く「時代に遅れをとらない」ためにと、先を見込んで行かなければ、遅れをとってまいります・・
昨今、誰しも年をとると「もの覚えが悪くなる」「腰が重たくなるもの」とよく言われることがあります。
この研修会では2日間に渡る受講内容は、道研にも勝る内容で、資料も豊富で、さすがにこの度、良く洗練されていたように思う。
私は今回で3回目研修会ですが、指導者の技量向上を目指した、複雑に構成された受講資格のものに感じた。
少林寺拳法の「演武、技術、健康増進」重要なエキスでいい味付けして行くのかを極めること、自己満足にならないこと、社会に影響を与える、でなければならないと、普及しないだろう、個人的な感想です。これまでにも、本部と地域の両輪の歯車がかみ合う事を、基本にして普及発展させること、参加者して汗を掻きながら感じた。 種子を地元に持ち帰り、育て生きたものにしていき、継続して課題を持ち続ける。
我が道院にも、主婦層で”先生日々痛いから休部させてください。”と指導不足からの苦い経験をして参りました。
年代別マーケットシェアに見せて、楽しませ、続けるいいものを「与える」内容なのか出来ているのか?論文みたいになってきましたが、 少林寺拳法指導歴数十年指導経験で、”成せば成る。ご参加の指導者の皆さんにはどのように写ったのか、お考えなのか、懇親会に誘われて一鶴土岐店で15名、有意義な話で喧々諤々花が咲きました。