24日(日) 大阪堺道院にて大阪府教区の新春法会を執り行ないました。
昨年度は新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、一年前に執り行いました新春法会以降、大阪府教区の行事は全て中止となっていたため、一年ぶりの行事となりました。
本来であれば大阪府の道院長の先生全てにお声かけをして、たくさんの道院長の先生がお集まりの中、道院長代表の先生の年頭挨拶や奉納演武も執り行い、教区長による新年の挨拶を行うのですが、今年は緊急事態宣言発令により新春法会の行事そのものが大変縮小した形で執り行われました。
ご参列頂きました道院長の先生方も、教区役員と小教区長の先生のみでの参加となりました。
佐々木教区長の年頭挨拶も、やはり新型コロナウィルスの感染拡大による金剛禅運動の停滞や、門信徒減少などの懸念事項について触れられながらも、それでも前向きに出来る事は精一杯取り組みながら、多くの制約がある中でも活動を止めることなく続けていくことが大切であると説かれました。
新春法会の行事終了後は小教区長会議を執り行い、各地の活動状況の確認を行いました。
小教区長の先生方のお話を拝聴する限りでは、状況は芳しくないながらも昨年の春頃のように、完全に止まってしまっている地域は少なく、各道院で出来る事は精一杯頑張っておられることが確認出来て大変意義のある小教区長会議となりました。
本年度は開祖忌法要、達磨祭と大阪府教区の行事を予定しておりますが、新型コロナウィルスの感染拡大の状況によっては、通常通りの開催が出来ないかも知れませんが、出来るだけ前向きに取り組んで参りますので、どうぞ今年一年宜しくお願い致します。