14日(日) 大阪堺道院にて道院長認定研修会・僧階補任研修会を執り行ないました。
当日は各地域おいて様々な行事が行われていたこともあり、行事参加者は少ない目ではありましたが、その分落ち着いた雰囲気の中、午前中の部、午後の部の行事を行うことが出来ました。
今年から道院長認定研修会の1次審査を、各教区にて行うこととなり、最初の受講生は池田道院の北島 孝教氏と豊中岡町道院の大塚 隼斗氏2名でした。
両名とも緊張気味でしたが鎮魂行の主座、打棒から始まり、実技審査(講習)昼より面接審査と、昼までに終了予定でしたが、審査の先生方も熱が入り、朝10時より昼食をはさみ午後1時30分までの時間となりました。
受講生2名は改めて、道院長としての責任感と、覚悟を持たれたように思われました。
これからの活躍を期待しつつ、大阪府教区の先生方のご支援、ご鞭撻を宜しくお願い致します。
道院長認定研修会後は、引き続き僧階補任研修会が実施されました。今回は下記の2本立ての研修会となりました。
大導師→少法師がK-3 「釈尊の生涯」
権大導師→大導師がK-1「現代社会における宗教問題と金剛禅」
講師は大阪北清水道院 高辻 吉治先生、大阪旭道院 佐藤定義先生に担当をして頂きました。
本研修会は本山認定研修会のため、講義を受講し僧階レポートを書いて頂いた方は、本講義テーマは【正規レポート】として認定されます。
大阪府教区では各々が、上位の僧階を目指して効率良くステップアップして頂けるようこれからもバックアップをして参りますので、より多くの方々に研修会へ参加頂きますようお願い申し上げます。
その他僧階取得に関するご質問やご要望に関しましても柔軟に対応をさせて頂きますのでご相談ください。
金剛禅の中で僧階は教義の理解を深め布教を充実したものにする為に必要不可欠なものと考えますが、認知度は武階に比べると今一つです。
門信徒信徒の皆様には武階以上に僧階に興味を持って頂き心の部分の鍛錬にも注力をして頂きたいと思いますし、金剛禅の指導者は技術の指導だけでなく心(魂)の教師になって頂きたいと思います。
今後も感染防止対策を強化しながら本講習会を開催して参りたいと考えておりますので、道院長の先生方、門信徒の皆様の積極的な参加をお待ちしております。
講師をお願いしました大阪旭道院、佐藤定義道院長、大阪北清水道院、高辻吉治道院長、
大変お疲れ様でした。