2018年1月 新春法会のご報告

1/21(日)に大阪府教区が主催する「2018年新春法会」が開催されました!

 

 

今回の行事は、大阪富木道院で開催され、大阪府教区長 佐々木正 先生より新春のご挨拶を頂戴しました。

本年の門信徒代表を阪南舞道院 青枝増行 道院長がつとめられ、

「門信徒の人数が少ない中で、一人一人の拳士に充実した指導が今まで以上に出来ることが増え、プラス面も多くある事を実感している。」 

という言葉が参列者の皆さんの心に響いていました。

青枝道院長の言葉を受け、佐々木教区長も、

「100人の拳士に号令をかけて広く浅く指導することよりも、一人の拳士に、情熱を注ぎ 指導者として薫育するこは開祖の志を受け継いだ、人造りによる国造りを実践する道院長にとってはより大切なことと」

と話されました。

 

本年の奉納演武は、東大阪小阪道院より、寺井陸人拳士(2段)、花田隆輝拳士(2段)、水掫佐亮拳士(2段)の三名が三人掛けの迫力ある演武を披露してくれました。

演武というと組演武のイメージがありますが、三人掛けという難しい演武を披露してくれた三名には、感謝いたします。

これからも諦めることなく修練に励み、頑張っていってもらえればと思います(^^)

 

新春法会の儀式が終わった後は、いつものように最後に記念写真を。

皆さんお忙しい中お集まりくださいまして、ありがとうございました!

 

 

今回もいつもと同じように、少導師・権大導師・大導師のそれぞれの資格に合わせた講義が行われ、皆さん熱心にメモを取りながら講義に聴き入っていました。

 

今回のテーマは、

「『誓願』の主旨」
講師:大阪富木道院 今井 偉夫先生

「金剛禅布教者が在家であることの意義」
講師:寝屋川西南道院 掛川 和弘先生

「釈尊の説法の方法に共通して見られる特徴について」
講師:大阪白鷺道院 佐々木 正先生

 

という割り振りで実施され、それぞれの経験豊かな先生の体験談を交えて、とても興味深い講義がされていました。

 

大阪府教区で実施する僧階補任講習会は、実績のある先生方が講師を務められるので、色々なお話を聞けて、本当に素晴らしい講習会だと思います。

 

次回は2018年5月~6月頃に開祖忌法要などを予定しています。
開催場所につきましては、決まり次第またご連絡致します。




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