5/13(日)に大阪府教区が主催する「開祖忌法要」が開催されました!
導師は大阪府教区教区長の佐々木正先生が務められ、大阪堺道院「古川会館」にて開催されました。
佐々木先生から、
「ここ3日ほど久し振りに開祖の法話テープを聞きながら過ごしました。
久し振りに開祖の声を聴き続けるうちに、若いころの思いが沸々と湧き上がって来ました。
話の始めの方は、呼吸も苦しそうな開祖ですが、段々気持ちが昂るにつれて、大きな張りのある声になり、気が付けば2時間ぐらい我々聴講している者たちを、魅了し充電してくれていました。
強さと、自信にあふれた開祖の法話が、我々に勇気と、やる気を注入してくれていたのです。
開祖は、
『我々の金剛禅運動は、他の宗教とは違い、自分を良い方に易える、行動仏教である。禅拳一如や、愛力不二ではなく、先に力、行動が先なのである』
いくら念じても、行動がともなわければ、意味がない。
まず行動ありきである。
良いと思ったことは信念をもって先ず行動せよ、理屈は後からつければ良い。
・・喧嘩の話、女性の話、今なら公になると大変になりそうな話が満載でした。
何もかも含めて、我々は開祖に全幅の信頼を寄せて、ついて来たわけです。
皆さんも、金剛禅の門信徒として、開祖の思いをもう一度噛みしめて、愚痴を言わず、好きな少林寺拳法に、情熱を捧げましょう。
」
という御法話を頂戴いたしました。
今回の開祖忌法要には、各道院の幹部拳士も参列し、それぞれが開祖への思いを胸に秘め、開祖を偲びつつ、今後も開祖の思いを後世へ伝える決意を新たにしたように感じました。
開祖忌法要が終わった後は、最後に記念写真を。
皆さんお忙しい中お集まりくださいまして、ありがとうございました!
開祖忌法要終了後は、引き続き本山認定 僧階補任講習を行いました。
権中導師、大導師、少法師取得に向けての講義が行われ、皆さん熱心にメモを取りながら講義に聴き入っていました。
是非、僧籍を有する拳士の方は、自己研鑽と僧階取得に向けた一つのツールとして教区主催の僧階補任講習を活用していただき、各道院、地域での活動に生かしてもらえればと思います。
次回は2018年秋に達磨祭&僧階補任講習会を予定しています。場所は決まり次第ご連絡致しますので、また皆様のご参加をお待ちしております。