26日(日) 大阪堺道院にて大阪府教区の新春法会を執り行ないました。
新春法会とは門信徒が新年を祝うと共に教典を唱和し法話を行う事で新年の第一歩を踏み出す為の行事です、大阪府教区から約三十名の所属長や幹部が集い大阪三日市道院の古谷貴紀道院長より年頭の挨拶を頂戴し、新しい年となり師家の承継式も行われ新体制の中で拳士一丸となり意識改革を行う事を誓いました。
永年勤続表彰の披露の後、佐々木教区長からも新体制の中で我々が何を為すべきか?時代の変遷で変わるべき物、変えてはならない物を見極め厳しい時代ではあるけれども、人作りによる国作りの大道、金剛禅の普及、発展に邁進して行こうと言う導師年頭挨拶を頂きました。
新春法会に引き続き定例となりました僧階補任講習会を実施しました。
現資格が少導師の方は(A-7)金剛禅の教典の意義についてを寝屋川西南道院、掛川和弘先生に講師を担当して頂きました。
現資格が権中導師の方は(D-5)社会と少林寺拳法における「組織的人間関係」の在り方とその意義についてを大阪旭道院、佐藤定義先生に講師を担当して頂きました。
現資格が中導師の方は(G−6)各年代層の指導における留意点と実践例について大阪寝屋川道院 西尾武先生に講師を担当して頂きました。
現資格が権大導師の方は(K−3)現代社会に理想境を建設する為の金剛禅布教者の働きかけについて大阪北清水道院、高辻吉治先生に講師を担当して頂きました。
大阪教区では上位僧階の取得に際し教区に儀式行事とリンクし豊富な講師陣により幅広い範囲での講習会を実施する事により上位資格の円滑な取得に向けてのサポートを致しておりますので儀式行事と合わせての参座をお待ちしております。