5月20日(土)・21日(日)に香川県多度津町にある少林寺拳法の本部で、2023年度の道院長講習会を受講してきました。多度津町は海沿いにある瀬戸内海を臨む小さな町で、とても静かでゆったりとした時間が流れています。
1947年、少林寺拳法創始者・宗 道臣(そう どうしん)が多度津町の自宅5畳半の道場で始めた少林寺拳法は、多くの人々を魅了して日本中に道場・支部ができ、現在、世界39か国まで広がって、4年に1回、世界大会が行われています。(道院ホームページ内の「少林寺拳法紹介」を御覧ください。)
本台山(多度津山)の山麓にある少林寺拳法の本部には500畳を超える大きな道場があり、各種研修会・講習会、大学生の合宿などが行われ、本部の高段者や指導員から技のコツを教えてもらったりでき、少林寺拳法を学ぶ人にとっては憧れの地、ふるさとのような場所となっています。
私が本部へ帰山するのは、2015年当時、梅田YC支部に所属し、支部の仲間と帰山して以来8年ぶりです。
当日は、前道院長である茨木彩都道院の中野先生と茨木東奈良道院の森迫先生に同行させていただき、車で茨木市を朝の5時に出発、瀬戸大橋を渡り8時頃に本山に到着しました。
本部指導員の下、新しくなった科目表の連続複数法形の実践修練を行ったり、また、全国から集まった多くの道院長から刺激を受けて有意義な時間を過ごせました。
講習会が終わったあとは、中野先生のお薦めのうどん屋で「讃岐うどん」を食べ、帰路につきました。
#2023道院長講習会