新しい仲間が増えました。
2024年６月26日
新しく入門された橋口兄弟の入門式を行いました。
小学校４年生のお兄ちゃんと小学校１年生の弟の兄弟です。
私が道院長になって行う入門式は２回目ですので、緊張せずに行うことができました。
中野副道院長の司会の下、お兄ちゃんが誓願文を一生懸命読んでくれ、弟も隣で協力しました。
奉納演武は私が道院長になってからの入門・第１号である一般の西村拳士が行ってくれました。最初の入門式の際、代表入門者として誓願文を読んでくれた西村拳士の成長を感じました。
入門した橋口兄弟が修練を続けて、将来黒帯になる姿を想像してみました。お兄ちゃんは男らしい中高生、弟は小学校の高学年で背も伸びていることでしょう。
“少林寺拳法を楽しもう”
入門式を実施しました。
2023年11月１日
５月に入門された西村さんと、９月に転籍で入られた山田さん姉妹は入門してまだ浅く入門式に参加できなかったとのことなので、大分遅くなりましたが、合わせて入門式を行いました。
私が道院長になってから行う初めての入門式なので、道院長が読む「表白文」（敬いの気持ちを表し自分の思いを申し告げる文章）と、入門者代表が読む「誓願文」を使用しやすいように、儀式要領から自ら複製して用意しました。
すると、誓願文の中に「不惜身命（ふしゃくしんみょう）」という言葉がでてきましたが、その際、昔、相撲の第65代横綱・貴乃花が、横綱に昇進したときの口上で「力士として相撲道に『不惜身命』を貫く所存でございます」と言っていたのを思い出しました。
今の若い方は知らないと思いますが、平成初期の大相撲に、お兄さんの若花田とともに「若貴フィーバー」を巻き起こした方です。
改めて不惜身命の意味を調べると、元々は仏教用語で、「道(仏道)をきわめるためには、身も命も惜しまないこと」という意味でした。
入門式は、中野副道院長の司会の下、厳粛に進み、最後は当道院に兼籍している茨木彩都道院の年少有段者である篠原拳士が奉納演武をしてくれました。
入門した拳士が黒帯になる日を思い描き、改めて頑張ろうと決意した一日でした。
“少林寺拳法を楽しもう”